お客様ご紹介 | 山田水産株式会社 有明事業所 様
お客様ご紹介 第1回目です。
今回は、ネッカリッチをご愛用いただいております、山田水産株式会社有明事業所 様のご紹介をいたします。
山田水産(株)有明事業所は、鹿児島県志布志市有明町の自然に恵まれた環境にあり、すぐ隣には、菱田川が流れています。
平成9年11月、この地に養鰻場を新設。一切の投薬をせず稚魚から鰻を育て、こだわりの「蒲焼き加工」までの一貫体制を確立、「安心・安全」のおいしい「鹿児島産鰻」を皆様にお届けしています。
鰻の健康を保つひとつの方法として、弊社商品のネッカリッチをご使用いただいております。
所在地 |
事業所内をご案内いただきました、加藤マネージャー様と濱岡様です。
鰻事業部 養鰻チーム マネージャー 加藤 尚武 様 |
有明事業所 濱岡 宏吉 様 |
山田水産(株)有明事業所の養鰻場は、4ヶ所に分かれております。
養鰻場 | 敷地面積 | 稚魚池数 | 成鰻池面数 |
第1養鰻場 | 13,000㎡ | 8面 | 25面 |
第2養鰻場 | 17,000㎡ | 6面 | 25面 |
第3養鰻場 | 35,000㎡ | 12面 | 42面 |
第4養鰻場 | 35,000㎡ | 12面 | 39面 |
合 計 | 100,000㎡ | 38面 | 131面 |
ご案内いただきました第4養鰻場です。 | 広大な敷地内には、養殖ハウスがずらりと並んでいます。 |
養殖場の中の様子です。水深は1.2mあり、水温は30℃に保たれています。 | 網カゴの中には、たくさんの鰻が入っていました。この池の鰻は200~250gのサイズで、出荷できるサイズに育っています。 |
この池は、水づくりの段階です。日光・酸素・水温・微生物のパワーを利用することにより、鰻がエサを食べ始める条件をつくりだしています。 | 場内の池は、コンピュータ制御により24時間集中管理しています。しかし、コンピュータはあくまでも目安。現在4人いらっしゃる「鰻師」の方々が、各養殖場に住居をかまえ、自ら24時間の管理体制をとっておられます。 |
濱岡様より、水づくりのプロセスを分かりやすく説明していただきました。 |
稚魚専用の養殖場
ここは稚魚専用の池です。やはり水温は30℃に保たれています。 | 稚魚のシラスです。シラス1尾の質量は約0.2gで、30日程の飼育により2~3gに成長させて外池に移動します。 |
餌練り機
鰻のエサを練り合わせる設備です。エサの主原料は、アジ・スケトウ等で鰻の成長にあわせて調合されます。 | 弊社商品ネッカリッチは倉庫に厳重に保管されています。 |
餌給与
鰻がエサを食べる様子です。残念ながら見ることはできませんでしたが、エサのかたまりに群がる鰻たちは健康に成長している証です。 |
鰻選別場
ここで鰻をサイズごとに選別します。 | 次々に送られてくる鰻を、作業員の方々が手際よく選別されていました。 |
選別が終った鰻を入れるザルに水を散布することで、コンベアー移送中でも鰻を活の状態に保ちます。 | 第4養鰻場リーダー 岡田淳一郎 様に、選別された鰻を見せていただきました。 |
このように同じサイズに選別された鰻は、再度、池に戻して飼育を行います。同サイズの鰻で飼育をおこなうことで、鰻たちが競い合って元気な鰻へと成長します。また、この選別作業は、鰻の数量管理も兼ねています。 |
鰻蒲焼き工程
炭火を導入した白焼きで、鰻の皮と身をじっくりと焼き上げます。 | 特製のタレにつけて、蒲焼きを行います。蒲焼きでは、4回のタレつけと焼きを交互に繰り返し、しっかりと焼き込みます。 |
山田水産(株)の焼きは、ガス焼き・炭火焼・電気焼きを各工程にバランスよく採用した、「焼きへのこだわり」を信念に、魂を込めて育成した鰻を最大限に美味しく焼き上げておられます。 |
焼き上げられた鰻の品温を約50℃まで下げた後、このスパイラルフリーザーにて約45分間、 -30℃以下の温度で凍結させます。 | 品質検査を実施して梱包します。こうして、無投薬にこだわり元気に育成した鰻は、手間暇かけて丁寧に焼き上げられています。 |
以上、簡単ではございますが 山田水産株式会社 有明事業所 様のご紹介を終わります。今回、有明事業所をご案内をいただいた 加藤様、濱岡様には深く感謝いたします。ありがとうございました。
尚、詳細な内容は 山田水産株式会社様の公式ホームページを是非ご覧になって下さい。
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